先日、サ高住から有料老人ホームへ移ったお客様からなんで契約内容が変わるの?と聞かれました。
簡単に説明させていただきます。
有料老人ホームとサ高住では入居契約が違いは?
1、バリアフリー化された建物設備の提供
2、食事や身守りなどの生活支援サービスの提供
3、介護サービスの提供
有料老人ホームは、入居契約を結ぶことで、1つ目と2つ目のサービスが提供されます。一方多くのサ高住では、1つ目は普通建物賃貸借契約、2つ目は生活支援サービス契約を別途結ぶことでサービス提供がなされています。さらに、3つ目の介護サービスも、介護付有料老人ホームでは、特定施設入居者生活介護利用契約という介護保険契約を結ぶことで施設内のスタッフによって一体的にサービスの提供がなされます。これに対し、「サ高住」や「住宅型有料老人ホーム」では入居者が外部の介護事業者と個別に介護保険契約を結ぶ形で、サービスの提供を受けます。要するに、必要な介護サービスを自分で選んで足していく形態です。
「有料老人ホーム」と「サ高住」は、たとえ同じサービスを提供していても、契約形態等が異なるために、「サ高住」では責任の所在が曖昧になる可能性があること、また、契約書等に記載されたとおりの、一定の質を保ったサービスの提供が果たして本当になされているのか簡単には分からないということがあり、民間が運営する高齢者の住まいにおける大きな課題だと思います。
私たちはたくさんある施設をお客様のニーズに合わせて提案させていただいております。一言でサ高住と言ってもサービスの違いやオプションをつけることでサービスを受けられる(有料)なども可能になってきたり、無料のイベントやプチ旅行、温泉が付いている施設、リハビリのできる施設、デイサービスと併設している施設など沢山あります。
困っていることがあれば何でもご相談ください。
もちろん独居の方は同行して一緒に見学にも行きます!!